店主さんにの話によると、創業110年、いや、それ以上だそうです。
新世界にあるカバン専門店「金文字屋」さんは、明治30年代にできたそうです。
ということは、ルナパ-ク開園よりも前になります。
ルナパ-ク開園以前、今の新世界と天王寺公園一帯で第5回内国勧業博覧会が開催され、「金文字屋」さんは博覧会が終わる頃に開業したらしい。
その辺のことは、記録もなく、創業した正確な年は不明だそうです。
店主さんは、下の写真のような旗を見せてくれました。
第5回内国勧業博覧会の名残である旗だそうで、これには「新世界商店街」と書かれてありました。
「新世界」という名前はルナパ-ク開園の時から呼ばれるようになったと文献には書いてあり、それが通説になっていますが、地元の間では、第5回内国勧業博覧会が終わる頃には「新世界」と呼ばれるようになっていたと推測されますね…と店主さんはおっしゃってました。
地元商店街が博覧会を盛り上げるために作ったものか、博覧会側から地元商店街に寄贈されたものか、どういう経緯で、この旗が作られたのかは解らないそうです。
というわけで、創業110年以上、新世界にあるカバン専門店「金文字屋」さんには、ご覧のように様々なカバンやリュック等が所狭しと並んでいます。
カバンのことなら「金文字屋」にお越し下さい。
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