今朝のブログでも紹介しましたが、来る7月22日(月)、恒例の新世界夏祭を行います。
私が生まれる前から、おそらく、50年以上前から行われている新世界夏祭です。
私が子供の頃は、地域に子供が多く、盛大に神輿やだんじりが新世界を巡行していました。
太鼓の打手も選定会があり、くじ引きで外れた子が悔しくて泣いている姿を見かけました。
しかし、最近では太鼓の打手の子供達が少なく、選定会に来てくれたら、即、合格です。
また、だんじりを引く子供達も激減し、昔に比べると、かなり規模が小さくなってきました。
だんじりを引く子供達がパラパラいて、年輩の役員さんだけが、だんじりを押しているという光景が目立ちました。
少子化と地域の商店主さんや役員さんの高齢化、これは他の街と同様に新世界にも押し寄せてます。
伝統ある新世界夏祭(だんじり・神輿巡行)を将来に向けて継続していくには、地元だけの参加では縮小していくのは目に見えてます。
伝統を守るためには、改革をしていくことも必要です。
同じことを繰り返すだけが伝統を守ることではなく、新世界夏祭りを発展させていくことが、将来に向けての継続に繋がるでしょう。
新世界町会連合会と新世界援隊は、3年程前から、外部の人達や団体に協力してもらい、多くの方々が参加することで新世界夏祭を盛り上げていくことになりました。
昨年は、商店街の方々からは、「えらい大きな祭になってきたなぁ」との声も聞こえてきました。
7月22日(月)
10時~12時
新世界夏祭(だんじり・神輿巡行)
13時~15時
新世界だんじりカ-ニバル
午後の部『新世界だんじりカ-ニバル』は「なにわの日」イベントにもなっています。
参加予定者や団体については、後日、紹介します。
今年の新世界夏祭・新世界だんじりカ-ニバル、きっと盛大なイベントになるでしょう。
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