先日、通天閣観光株式会社の株主総会に行ってきました。
毎年、通天閣地下「スタジオ210」で開催されてます。
写真のお土産を頂くために行ってきたわけではありません。
一株主として、通天閣の経営状況をチェックするため、出席いたしました…(^_^;)
現在の二代目通天閣が再建されたのは昭和31年。
初代が姿を消してから13年後のことでした。
通天閣が消えて寂しくなった新世界を復興しようとの地元の声をきっかけに、昭和29年に新世界町連合会役員らにより創立事務所を設置。
そして翌年の昭和30年、地元の人々からの出資によって、通天閣観光株式会社がスタート、現在の二代目通天閣は、昭和31年に完成しました。
このように、地元の人達の熱き想いと行動力と出資によって通天閣再建が果たされました。
先日の株主総会に出席された方々も新世界地元の方が中心です。
企業と地域という関係だけでなく、通天閣と新世界は歴史的に深く結び付いた関係の上に存在しています。
通天閣と新世界、将来に向けて、どのように向き合っていくのか、そんなことを考えさせられた株主総会でした。
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