周知の通り、6月末で通天閣歌謡劇場が25年の歴史に幕を降ろします。
毎週月曜日に通天閣地下劇場で開催されてきた『通天閣歌謡劇場』、先日も名残を惜しむファンの方々でいっぱいでした。
出演している歌手のひとり、水引しのぶさんは通天閣歌謡劇場に出演するために、遥々、長野県から来られています。
演歌の殿堂である通天閣歌謡劇場で歌うため、高速バスを利用して来られるそうです。
水引しのぶさんは10年程前から歌謡劇場に出演されていて、ついにこの日、大トリを務めることになりました。
初めて務めた大トリ、通天閣歌謡劇場の灯を消したくないという気持ちがステ-ジからも伝わり、途中、涙ぐむ場面もありました。
また、通天閣歌謡劇場を存続してほしいとの気持ちを手紙にして持って来られた歌謡劇場ファンの方もおられました。
毎週月曜日には通天閣歌謡劇場に足を運び、それが楽しみであり、生き甲斐になっている歌謡劇場ファンもおられます。
お客さんはお年寄りの方が多く、ファンの皆さんの気持ちを考えると胸が詰まります。
歌手の方々とファンの皆さんの念い、『通天閣から演歌の灯を消さないで』、『通天閣歌謡劇場、終わりとは思いたくない』という気持ちが伝わってきます。
通天閣歌謡劇場では、特別興行として、2013年6月28日(金)、『~また逢う日まで~通天閣歌謡劇場』を開催するそうです。
出演は叶麗子さんや曽野恵子さん、そして、水引しのぶさん他、豪華な顔ぶれが揃います。
いつか再び、新世界でこのような演歌の歌謡ショ-が開催される日が来ることを願っています。
2013年6月28日(金)
『~また逢う日まで~通天閣歌謡劇場』
場所…通天閣地下劇場(スタジオ210)
詳しくは、通天閣歌謡劇場のホームページをご覧下さい。
http://www.shochikugeino.co.jp/tsutenkaku/
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