通天閣本通商店街に、インドネシア・トラジャ産コ-ヒ-&雑貨「スラウェシ・ビ-ンズ・ジャパン」があります。
その店内に、写真のような物が置いてあります。
というか、販売もされています。
これはいったい何でしょうか?
これは、「トンコナン」というインドネシア・スラウェシ島・トラジャ地方の伝統家屋の模型です。
ちょっとここで、「トラジャ」と「トンコナン」について簡単に説明しましょう。
トラジャの伝統建築であるトンコナンに住む人達の集落は、何世帯かが集まり、村を形成しています。
村は道路に面しておらず、周りを木々が覆っています。
トンコナンは、木造の高床式舟形家屋になっています。
トラジャ族とは、インドネシアのスラウェシ島の山間地帯に住む先住少数民族です。
彼らは、その特徴的な家屋(トンコナン)や壮大な死葬儀式だけでなく、コーヒーのブランドにも使われる民族名からも知られています。
また、トンコナンの柱には、葬儀で生け贄として殺された水牛の角が飾られています。
『スラウェシ・ビ-ンズ・ジャパン』では、トンコナンの模型やインドネシアの布類、その他、インドネシア雑貨が並び、コ-ヒ-も100%トラジャ産コ-ヒ-豆を焙煎し販売しています。
インドネシア・スラウェシ島、秘境トラジャ地方の雰囲気が店内にも広がり、リピ-タ-のお客さんが増えています。
「スラウェシ・ビ-ンズ・ジャパン」の場所は、マッスルショップの目の前。
是非、お立ち寄り下さい。
★「スラウェシ・ビ-ンズ・ジャパン」のHP
http://www.sulawesi-beans.jp
※NOTE;
当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。