今年4月、新世界が昭和村宣言をしました。
昭和の雰囲気を作っているのではなく、日常が『昭和』になっているのが新世界、他の街とは違うオリジナリティが詰まっています。
新世界に備わったレトロな魅力を、将来に向けて発信していくため、昭和村として打ち出しました。
若い世代の方でも、ちょっと、おっちゃんになった気分で新世界を楽しむ方法を紹介しましょう。
新世界「東映」では、映画『仁義なき戦い』が上映されてました。
昭和の懐かしい日本映画を上映している、いわゆる「名画座」です。
映画の中で、昭和の任侠世界を覗いてみてはいかがでしょうか。
きっと、映画館から出てきたら、菅原文太や高倉健のような雰囲気になっているかもしれませんね(笑)
新世界に来られる観光客にとっては「串かつ」は外せませんが、大阪のおっちゃんが好きなのはホルモン焼きでしょう。
内臓は食用の筋肉を取った後の捨てる部分なので、大阪弁で「捨てるもの」を意味する「ほるもん」から採られたという説があります。
ディ-プに新世界を楽しむなら、焼肉・ホルモン「はらけん」がオススメ。
そして、新世界では携帯電話なんていりませんよ。
喫茶グリル「DEN・EN」には、ダイヤル式公衆電話があります。
喋るだけなら、公衆電話でもええやん。
公衆電話を使うには、10円玉をご用意下さい。
大阪市電「霞町線」100周年を記念し、スパワ-ルド階段下広場には、懐かしい市電車両が展示されています。
展示は、5月19日(日)まで、土・日曜日には車両の中にも入れます。
市電を眺めなら、「昔、わしもこれに、よう乗ったもんや」と、嘘でもいいから呟いてみて下さい。
こんな感じに、是非、おっちゃん気分で昭和村「新世界」をお楽しみ下さいね。
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