昨日のブログでも書きましたが、今年、市電(霞町線)100周年を迎えるにあたり、4月20日から約1か月間、スパワ-ルド階段下に市電(昭和時代の大阪市交通局路面電車)が展示されることになりました。
私が幼少の頃までは、大阪市内を市電が走っていたそうですが、記憶に残っておりません。
話によると、自動車が普及していなかった時代、大阪市内の移動には、市電がたいへん便利で、恵美須町駅はタ-ミナル的な場所だったらしい。
今のフェスティバルゲ-ト跡地ですが、昔は市電の車庫だったんです。
また、大阪港へのアクセスにも市電が大きな役割を果たしていたようです。
しかし、1950年代、高度経済成長の時代に入り、市電の利用客が減少していき、市電の衰退が始まりました。
下の写真はジャンジャン横丁に掲示されている歴史写真展の中の一枚です。
恵美須町の交差点を走る市電です。
「すし半」の看板が懐かしいですね。
4月20日(土)から約1ヶ月間、そんな懐かしい市電を新世界でご覧になれます。
詳細がわかれば、当ブログでも掲載します。
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