新世界には2つの神社があるんです。
全く異質の神社であり、作られた時も新旧、全く違います。
新世界稲荷神社は新世界誕生と同じ時期に、商売繁盛や新世界の繁栄を願って造られました。
境内には珍しいルーレット式のおみくじがあり、石を回転させて、止まった数字で吉兆を占うことができます。
そして、串かつ「横綱」通天閣店横には、昨年、新世界100周年を機に、『ビリケン神社』ができました。
100年前に開業した新世界の基になる遊園地「ルナパーク」にあったといわれるビリケン堂に安置されていたビリケンさん(初代)は、ルナパークの閉園とともに行方不明になりました。
ビリケン神社の場所はビリケン堂があった辺りです。
昨年、7月3日に新世界が100周年を迎え、ビリケンさんが新世界に来て100年たつことを記念して新世界串かつ振興会が同神社を建立しました。
100年前にできた新世界稲荷神社と、新世界100周年を機にできたビリケン神社、2つの神社をお参りしたら御利益が100倍になるかも!?
通天閣から北側に新世界稲荷神社、南側にビリケン神社があるわけですから、神社を絡ませてスタンプラリ-など、観光客が新世界を回遊するような企画をするのもおもしろいかもしれませんね。
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