あべの・天王寺・新世界の様々な情報を発信するネット新聞『あべの経済新聞』によると、通天閣での2012年度入場数が53年ぶりに130万人を達成したそうです。
通天閣の入場者数は、開業の翌年1957(昭和32)年には155万人に達するなど開業当初はにぎわっていましたが、1975年に20万人足らずになるなど長らく低迷が続きました。
NHK連続テレビ小説「ふたりっ子」が1996年に放映をきっかけに観光客が増え、ここ数年の串かつ店の増加や昨年の新世界・通天閣100周年における様々な企画もあり、観光客は増え続けているようです。
昨年のゴールデンウイークと盆休みの時期には、展望台に登るのに最長3時間待ちも発生したらしい。
春休みの期間、新世界は平日でも観光客でにぎわっています。
この現象は、通天閣だけなく、地元団体や地元企業による様々な取り組みも大きく影響しているでしょう。
通天閣での集客アップに向けての企画、「串かつ」が新世界名物として認知されたこと、地元での活性化に向けての取り組みが相乗効果を生み、大阪の代表的な観光地として認知され発展してきてるように思います。
よく、人から「新世界や通天閣は情報発信が上手い」と言われたことがありますが、情報発信にむけての取り組みも重要でしょう。
しかし、何事も永久に続くものはないわけです。
私たち、新世界援隊の地元活性化への活動は、将来に向けての危機感の現れでもあります。
今年、新世界・通天閣は101周年になります。
ますます、楽しく魅力ある新世界・通天閣として成長してほしいと思います。
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