今から約50年前、新世界のいくつかのお店で食べることができた『びっくりぜんざい』は当時の新世界名物として親しまれていました。
高度経済成長の時代、庶民、特に労働者のカロリー補給として、ボリュ-ムのある『びっくりぜんざい』は人気がありました。
古くからの新世界ファンなら懐かしく思い出されるでしょう。
からさき食堂の「びっくりぜんざい」の大看板は有名でした。
しかし、昭和の新世界名物『びっくりぜんざい』が、昭和50年代後半には姿を消してしまい、その存在が幻となりかけておりました。
そこで、新世界援隊の働きかけにより、2年前に喫茶「タマイチ」で『びっくりぜんざい』を復活。
そして昨年、喫茶グリル「DEN・EN」でも『びっくりぜんざい』を復活させ、昭和の新世界名物が、平成の新世界新名物になって登場しています。
新聞やテレビでも度々、紹介され、「タマイチ」でも「DEN・EN」でも、大人気商品になっているようです。
『びっくりぜんざい』は、お餅も大きく、どんぶり鉢で出てきます。
上品なスイ-ツではなく、がっつり食べる男のスイ-ツです。
是非、新世界名物『びっくりぜんざい』を御賞味下さい。
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