クラウドファンディング

ジャンジャン横丁はこの小説で有名になった☆

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

立呑屋、串かつ屋、ホルモン焼、寿司屋、喫茶店、将棋などのお店が並ぶジャンジャン横丁は新世界の中でも最もディ-プな商店街でしょう。

「新世界」の情報ブログ-121117_183832.jpg

「新世界」の情報ブログ-bfccecd1c864e1a33b41908f302cf7a9.jpg

その昔、お店から三味線や太鼓などの鳴り物が響き、たいそう賑やかな街でした。ジャンジャン横丁の名前は、この三味線の擬音「ジャンジャン」が由来です。

ここで問題です。

[問題]
ジャンジャン横丁は、1951年、朝日新聞に連載されたある小説がきっかけに全国的に有名になったと言われています。
さて、その小説の作者と題名は何でしょうか?

↓↓
↓↓
↓↓
↓↓
↓↓

[答え]
林芙美子の小説「めし」

この作品の舞台に「ジャンジャン横丁」が登場し、これを機に、ジャンジャン横丁が有名になったと言われています。

小説「めし」の文中に、
「昔は通天閣という高い鉄骨の塔があったのですよ」というせりふがあります。
明治45年に建てられた初代・通天閣は戦争中に解体されています。
この小説「めし」の頃は、新世界に通天閣が無かった、今の2代目通天閣が建設される前だったんですね。

林芙美子さんの小説「めし」は、上原謙、原節子 の主演で映画化もされました。
「新世界」の情報ブログ-noname~01.jpg

また、天王寺公園内の旧黒田藩長屋門脇に林芙美子文学碑があります。「昔 通天閣のあったころは……」と、『めし』の一節が刻まれています。
「新世界」の情報ブログ-noname~02.jpg

さて、来る11月29日(木)、午後5時より、ジャンジャン横丁北側入口(お好み焼「狐狐」前)にて、ジャンジャン横丁のイルミネーション「ジャンナリエ点灯式」が行われます。

新世界冬の風物詩『ジャンナリエ』は、翌年2月14日まで点灯します。

ディ-プな街「ジャンジャン横丁」でロマンティックな一時をお過ごし下さい。

※NOTE;
当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*