パチンコ「ニュー三共」では、ほとんどの機種がチュ-リップ台です。
その他、羽根物があり、ほんの一部にフィーバー機があります。
往年のパチンコファンなら懐かしいチュ-リップ台ですが、最近パチンコを始めた方には かなり珍しい機種、見たことがない機種になっています。
パチンコの元祖とも言えるチュ-リップ台といっても、パチンコをされない方には「何のこっちゃ」といった感じでしょうね。
パチンコ愛好者でも、チュ-リップ台は聞いたことはあるが、どんな機種か解らない、と言う方が多いと思います。
今や新世界名物となったチュ-リップ台について、業界の専門用語は控えて簡単に説明しましょう。
昭和40年代後半まで、パチンコ屋さんではフィーバ-機は存在せず、チュ-リップ台が主流をしめてました。
♪♪軍艦マ-チに誘われて…………開け開け、ぱっと開け、チュ-リップ~♪♪
これは、当時の間寛平さんの歌唱による、パチンコを題材としたコミックソング『ひらけ!チュ-リップ』です。
チュ-リップ台にはフィーバ-機のような液晶画面はなく、リ-チや大当りなどはありません。
要するに、絵柄や数字が揃えば大当りとか、そんな性質の機種ではなく、閉まっているチュ-リップに玉が入れば開き、もう一度 入れば閉まる。
盤面の真ん中にある役物に玉が入れば、たくさんチュ-リップが開く。
ちなみに、下の写真にある「オ-ル10」とは、玉がどこに入っても 10個 出てくるという意味で、チュ-リップ台の代名詞にもなっています。
元祖パチンコ「チュ-リップ台」を打てるお店が新世界で創業57年を誇る「ニュー三共」です。
話によると、パチンコファンや業界関係者の中ではかなり有名だとか。
土曜、日曜日には、初めてチュ-リップ台で遊ぶ若者達で賑わいます。
新世界に来られたら、是非「ニュー三共」にお立ち寄り下さい。
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