現在、通天閣展望台に鎮座するビリケンさんは、通天閣(初代から)100周年に伴い、新調された3代目ビリケン様です。
3代目は金髪のビリケン様ですね。
2代目ビリケン様は1980(昭和55)年に設置され、以来32年、幸福の神様として親しまれました。足の裏をかくと願いがかなうといわれ、訪れた多くの人にかかれた足の裏は大きくくぼんでいました。
2005年に東京・渋谷の百貨店で公開されたのがきっかけに、全国的に知名度が上がりました。
初代は新世界の基になる遊園地「ルナパーク」の名物でしたが、閉園したときに行方不明になりました。
ビリケン様、もともとはアメリカの女性芸術家が夢に見た神様がモデルになっています。
ネット新聞「あべの経済新聞」によると、通天閣で10月28日、展望台に鎮座している3代目ビリケン様の中に納入する金のビリケン様が公開されるそうです。
金のビリケン様は高さ約22センチの小型のもので、全身が金箔で覆われています。
写真は金のビリケン様です。
展望台に鎮座するビリケン様はひび割れ防止もあって中が空洞になっていて、胎内仏から思いついたという。
金のビリケン様の名前も決まっており、公開日に発表することになっています。
ビリケン様の足の裏をかくとご利益あるといわれているが、金のビリケンさんは金箔がはがれる恐れもあり、公開期間中はガラスケースでの展示となります。
公開日の10月28日は現在の2代目通天閣が1956(昭和31)年に開業した記念日にあたります。
11月4日までビリケンさんの横で公開し、その後に納入予定。翌年からも開業日ごろに公開するらしい。
3代目ビリケン様、その中に納入される金のビリケン様、きっと御利益も2倍になるでしょう。
★新世界ネット
http://shinsekai.net/
★あべの経済新聞HP
http://abeno.keizai.biz
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