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【なにわなんでも大阪検定☆新世界にちなんだ内容の出題もありました!】

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「なにわなんでも大阪検定」という資格があるのをご存知ですか?

大阪商工会議所が主催する「なにわなんでも大阪検定」は、大阪が持つ歴史・文化を再発見することで、大阪に対する郷土愛と誇り(シビックプライド)の醸成につなげることを目的としています。

上級と初級の2種別の試験があり、それぞれ得点に応じて合格級(上級:1級、準1級、2級 初級:3級、4級)を判定しています。

12月8日に、「第11回 なにわなんでも大阪検定」が行われ、12月10日発売の大阪日日新聞に、問題と解答が掲載されてました。

初級の問題ですが、なかなか難しく、長年、大阪に住んでるだけでは解けない問題がほとんどです。

初級の問題の中に、新世界にちなんだ内容の出題がありました。

《問題》

1996年の下半期に、NHK連続テレビ小説として放送され、大阪市内の天下茶屋や新世界を舞台に、双子の姉妹として、三倉 茉奈 、三倉 佳奈が出演したテレビドラマの題名は何でしょう?

《答え》「ふたりっ子」

当時、新世界に訪れる観光客の中には「ここが、ふたりっ子の舞台になった場所やなぁ」と言いながら歩く人がおられました。

しかし、最近では、「ふたりっ子」という言葉すら知らない人が増えています。

世代の変化であり、仕方がないことでしょう。

通天閣歌謡劇場は、1989年、通天閣の地下にあった「通天閣囲碁将棋センター」に併設する形で開催されました。

根強い歌謡劇場ファンに支えられ、開場前から並ぶ客さんもおられました。

会場はステージと客席が近く、アットホームな雰囲気です。

昭和の臭いを色濃く残す場所、通天閣歌謡劇場はお年寄りの憩いの場にもなっているようでした。

NHK連続テレビ小説「ふたりっ子」がきっかけで通天閣歌謡劇場が一般人にも認知されました。

頭に通天閣を載せて歌う叶麗子さんは全国的に有名になりました。

通天閣歌謡劇場は、長い間、新世界に根付いた文化であり、名物でしたが、2013年6月末で閉館しました。

閉館を惜しむファンの皆さん、歌手の皆さんの話を聞くと、私も寂しい気持ちになりました。

現在は、通天閣わくわくランドとして、大手食品メーカーのアンテナショップが並び、観光客の買い物スポットになっています。

なにわなんでも大阪検定、初級の問題を解くだけでも、かなり大阪の勉強になります。

興味があれば、「なにわなんでも大阪検定」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

★Twitter@shinsekaizyoho
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