新世界市場ポスター展とは、新世界市場を元気づけようという目的のもと
電通の若手クリエイター達39人がボランティアでポスターを作り、新世界市場に飾るなどを行ったイベントです。
クリエイター達は、お店のことを考えながら、イベントの後も残るものを前提に制作したとのこと。
もともと観光地として新世界は有名でしたが、新世界市場まで足を運ぶ人は少なくなっていた中で、
ポスター展をきっかけに新世界市場へ足を運ぶ人が増え、それまでの倍ほどの人数となりました。
そんな新世界市場ポスター展の中で、秀逸な作品がいくつもあるのでご紹介していきたいと思います。
おもしろ編
「このポスター 金ないからタダでつくらせとるんや」
新世界市場
「くさい?それは猫のニオイや 売り物のニオイとちゃう」
新世界市場
「こんなええ肉を・サンドできて・食パン冥利に・つきるなぁ」
店舗:肉のさかもと
「お年寄りだけをターゲットにする男」
店舗:生田商店
「しばくぞ。」
「茶しばく=お茶を飲みに行く」という言葉から。
店舗:大北軒
「人間くさいのが好き。街がくさいのは嫌。」
店舗:ミヤウラの掃除道具
「お客様は神様やって言うけど、うちの常連さんは半分くらい仏様になってもうたなぁ」
店舗:生田綿店
「手芸のことならなんでも聞いて 聞いてくれな忘れてまう」
店舗:生田綿店
「長生きのヒケツ?店の残りもん食うことや。」
店舗:中山菓舗
ほっこり編
「後ろに並ぶオバチャンが「それおいしいで」と言うてくる」
店舗:えんむすび
「花を選んでいる時間は、人を想っている時間。」
店舗:フラワーショップ新世界
「歌詞のない、恋の歌だってある。」
店舗:澤野公房 JAZZ