
約2年前から、新今宮駅エリアの魅力発信を目的に、街歩きなどをしながら、『新今宮編集会議』が行われてきました。
新今宮駅周辺といっても、西成区の一部エリアから浪速区の一部エリアまで広がります。
新今宮駅周辺とは、JR大阪環状線と南海本線『新今宮』駅を中心とした半径約1キロメートルのエリア。
新世界も新今宮周辺エリアになっています。
新今宮駅は、関西国際空港から直結の駅であり、全国から、それに海外からのお客さんが利用しやすい駅でもあります。
しかし、長年の間、新今宮駅周辺は地域開発という事業には、なかなか縁が無かったエリアでもあり、将来的に、広いエリアでの活性化を目指すには、新今宮駅エリアの魅力発信が必須でしょう。
そして昨年、新今宮駅編集会議の成果として、『新今宮ワンダーランド』ホームページが開設されました。
https://shin-imamiya-osaka.com
新今宮ワンダーランド
さて、今年3月、ホームページに新たなコーナーが公開されました。
新今宮周辺の地元の人にインタビューをして、それぞれの地域の歴史、変貌、文化など、様々な話をリアルに語ってもらう企画になっています。
新今宮のワンダーを、この街に暮らす人を通じて紐解いていくインタビュー記事です。
それぞれの新今宮、日々紡がれてきた物語が紹介されています。
新世界からも地元の3名が選ばられ、インタビューを受けました。
新今宮駅の北東に位置する新世界。
しかし、新世界という地名は地図にはなく、大阪市浪速区恵美須東1〜3丁目あたりの歓楽街を意味します。
この不思議な名前を持つ街がどのように生まれ、どのように変わっていったのか、地元の人の話を元に検証していきます。
■まずは新世界一、新世界の歴史に詳しいと言われている上杉和巧さん。
生まれも育ちも新世界、代々、酒屋と立ち飲み屋を切り盛りされています。
■ジャンジャン横丁で雑貨店を営み、通天閣の再建に詳しい雑野裕史さん。
おじいさんの雑野貞ニさんは通天閣を再建された中心人物で、再建後、通天閣の社長さんでもありました。
■最後に私ですが、新世界でかつてパチンコ店も経営し、街の変貌に詳しい近藤正孝。
約半世紀の新世界の変貌と、新世界の将来像を語りました。
かなり長い記事ですが、代々新世界で商売され、生まれも育ちも新世界である地元の人だからこそ、伝えることができるリアルな話が紹介されています。
私の家族も記事を読んでみて、将来に残しておくべき貴重な話ばかりで、深い内容ですが、わかりやすかったと言ってました。
是非、じっくりと読んでみてください。
新世界の古く新しき世界。 娯楽の街、新世界の100年 | 新今宮ワンダーランド
★Twitter@shinsekaizyoho
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